ESXi上のサーバのオンラインバックアップを試してみた。
自動化するスクリプトも使えるようだけれども、うちのサーバの性質上、
そんなに頻繁に仮想OSのフルバックアップが必要なわけでもないので、手動で十分と判断。
#載せてるDBやデータは別途スクリプトを書くけれど
とりあえず、静止点を作るためにスナップショットを作成する。
スナップショットを作成すると、既存のディスク名.vmdkの更新が止まって、
ディスク名-000001.vmdkファイルが作成され、こちらのファイルが更新対象になるらしい。
この段階で、ディスク名.vmdkとvmxファイルをバックアップしておけばよさそうだ。
ViClientからサーバ名を右クリックでスナップショットのメニューへ

任意の名前でスナップショットを作成。
うちのディスク構成では、「仮想マシンのメモリのスナップショット」は取れないようなので、チェックを外しておく。外さないとスナップショットが作成されない。

temporaryという名前でスナップショットが作成された。

データストアブラウザから見ると、
ディスク名-000001.vmdkが作成されていて、この時点からディスク名.vmdkの更新がストップして
バックアップが取れるようになる。

で、バックアップのとりかたなのですが、データストアブラウザからローカルPCのディスクにダウンロードを試みたところ、時間がやたらかかる。どうやら、ディスク自体はシンプロビジョニングで実質16GB程度なのだが、確保している100GBで保存しようとしているらしい。
シンプロビジョニング状態のままでバックアップはどうやったらいいのやらと、調べたところ、
データストア間でのコピペなら行けるようだ。
このサーバ、データ置き場用に別途1TBのHDDにを追加して、データストアとして登録していたので、
その一部をバックアップ用に使わせてもらうことに。
まぁ、簡単にデータストアブラウザをDisk1,Disk2で二枚開いて、ブラウザ間でファイルをコピー&ペーストしたところ、16GBのまま、数分でコピーが完了した。うん、問題無いですね。
バックアップが完了した後は、スナップショットマネージャの画面から、temporaryのスナップショットを削除して完了。
以上、簡単ですね。
posted by taurin at 01:49|
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